コロナ禍で医療機関経営に何が起きているのか(2)
[ポスト・コロナに向けた経営戦略の見直し]
医療経営の要諦シリーズ - 2021年 06月 03日
前回述べた傾向はマクロのもの、いわば平均値であり、個々の医療機関にそのまま当てはまる訳ではありません。たとえば投薬期間を延長し受診間隔を広げた診療所では受診延べ日数(患者数)が減少しているでしょうが、その結果、受診間隔を空けられない症状の不安定な患者(重症な患者)の割合が増えれば平均日当円が上がっています。
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